こんにちは！有限会社河合電工社です。
愛知県名古屋市に拠点を置き、一流の電気技能士たちが質の高い配線工事・電気工事を行っております。
弊社の主な業務は産業機械の配線工事であるため、弊社へのご応募を考えている方は、ぜひ「電気機器組立て技能士」という資格の存在を知っておいてほしいです。
そこで今回は、産業機械を支える「電気機器組立て技能士」について詳しく解説いたします。

電気機器組立て技能士とは？

電気機器組立て技能士は、国家技能検定制度による資格のひとつで、電気機器組立てに関する学科および実技試験に合格した人に与えられる資格です。
特級・1級～3級があり、学科試験と実技試験に合格することで「○級電気機器組立て技能士」を名乗ることができます。
3級は初級技能者、2級は中級技能者、1級は上級技能者、特級は管理・監督者向けの資格です。

電気機器組立て技能士の受験資格と試験内容

3級を受けるためには実務経験が必要ですが、期間は決められていません。
2級は3級に合格しているか、職業に関する学科を置く専門高校の電気・電子科や専修学校、短大や高専または大学卒業の学歴がある人、あるいは実務経験が2年以上ある人が受けられます。
1級は、3級合格後4年あるいは2級合格後2年の実務経験で受検できるほか、学歴ごとの実務経験による受検資格が設けられています。
実務経験のみの場合は7年、専門や専修学校卒の場合は6年、短大卒や高専卒は5年、大卒は4年の実務経験が必要です。
試験には回転電機組立て作業、変圧器組立て作業、配電盤・制御盤組立て作業、開閉制御器具組立て作業や回転電機巻線製作作業などがあります。

電気機器組立て技能士は何ができる？

電気機器組立て技能士の「電気機器」とは、回転電機・変圧器・配電盤などの産業用電気機器を指します。
資格を取得することで、産業用電気機器の組み立てや検査などが行えるようになります。

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